長袖の親友

私には幼稚園から一緒に通った親友がいました。家も近く親同士も仲が良くいつも一緒に過ごしていました。そんな彼女の異変に気付いたのは中学も3年になった頃です。いつでも長袖の服を着るようになりました。部活動はブラスバンド。ハードな練習でもワイシャツの袖を捲くることもしないでいつもブレザーを着たままでした。高校に進んでも彼女の行動は変わらず休みの日や暑い夏でも常に長袖を着続けました。不思議だなーと思った私はある日親友に聞きました。どうして半袖を着ないの?暑くないの?と。すると彼女は少し笑って言いました。やっと聞いてくれたねー。嬉しいよ。そして私に言いました。「私の事嫌いにならないでね」私はなんのことか分から笑っていると返事を待つ時間もないほどいきなり彼女は着ていた服の腕を捲りました。手首から肘の裏のあたりまでびっしりとミミ腫のような傷跡がありました。驚いてどうしたの?!しか聞けませんでした。

私にはリスカ跡がある人の気持ちが正直分からないです。。ただ、友人の腕の跡を見た時の気持ちは何とも言い難い気持ちになりました。他人の腕にリスカ跡があった時、人は精神的に普通じゃない人だと思うと思います。彼女が
言っていましたがリスカ跡があるは人はそれを隠そうとしか考えられないみたいです。なので暑い夏でも手首をだすことも出来ないと言っていました。そのリスカ跡を見てどう思われるのか、なぜそんなことをしたのか、気持ち悪い、関わらない方がいい、と人の反応はさまざまな様です。社会人になり結婚もした彼女はいまでも手首を隠しながら生活しています。子供も産まれ幸せに暮らしていますが、どうしてもママ友との付き合いには距離があるみたいです。思春期の頃に思い悩み、本気ではないにしても手首に沢山の傷を作ってしまったことを本当に後悔しているようです。なんとか消すことが出来るのであれば彼女の生活は大きく変わると思います。
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